Compositor: Tatsuya Mistumura
おとなにななるたびにぼやけてくせおりい
ためいきもなんだかゆくえふめいで
とまどってむりもないああぼくのせいだよ
さいしょからにげていた
きゅうにせつなくなる
よるでんわのこえが
ただかなしくゆれている
もうあわないなんていわないで
ときがとまってしまうから
つきがでないよるかざる
うたさがしてるのさ
もうあわないなんていわないで
ただきずつけてしまうから
へそまがりなあいみたす
うたまだうたえないや
ふくらんだぱんのように
はじけちゃいそうだなんて
かまえるのもわかるけど
きゅうにみじめになる
よるまちのあかりも
ぜんぶむなしくゆれている
もうあわないなんていわないで
いきがとまってしまうから
みつめてたしせんの
さきにはぼくはいなかった
いまはだれもわからない
そう『あいこそすべて』と
もういちどだけわらってよゆるしてよ
なかないでなんていわないで
なみだあふれてしまうから
うしなっていまさらきづいた
ぼくがばかだった
もういかなくちゃなんていわないで
またきずつけてしまうのかな
いつかよぞらににじをかけるような
そんなあいのうたを
ぼくらだけのうたを